建築家と建てる注文ガレージハウス


江戸時代ならもうすぐお迎えが来る年代になりふと考えた。今後、余生を過ごすならどうするか。車やバイクが好きというのはもう一生変わらないのだから、できれば車やバイクと過ごせる家に住みたい。そんなことを漠然と考えていた矢先、不動産を見に行くようなきっかけがあり「ガレージハウス」で検索するようになった。
そこで見つけた「いえとくるまと」というHP。
圧倒的に他のHPと写真数が違う。そしてアングルが違う。ただの不動産目線で見たら「そのスイッチのアップいる?そのコンセントいる?」と思う角度の写真の数々。車やバイク好きの目線からは「そう!そこの説明が欲しかった!」。しかも家だけではなくエントランスからの出入りの道の説明まで書いてあり、なんなら「大型バイクを入れるのには練習が必要」みたいなデメリットも書かれている。ただの物件紹介じゃなくてホントに車が好きバイクが好きって目線で作られているのがわかる。
現地を見なくても事細かに想像できる状況だったけど百聞は一見に如かずとか言われているのでアポを取り物件を見に行くことに…
余談ですが我が家は「不動産屋さん」が嫌い。過去だまされたこともあるし、あの高級なスーツ・時計・靴など身にまとって良い事しか言わない感じがうさん臭く思えて仕方ないという偏見を持っている。
約束の場にバイクで現れた二人はジーンズに「いえとくるまと」のロゴプリントトレーナーを着ており、「あれ?この人不動産屋さん?」と言う印象のまま、家の説明は置いておいて車の話と料理の話で散々盛り上がり、気が付いたらスーツ着た別の不動産屋さんが来てしまい解散となってしまった。良くも悪くもまったくもって「不動産屋さん」のイメージからかけ離れたお二人に、今後我が家のガレージハウスを託したいと思い、その後も相談したり相談したり(車の事も)相談したり…
全くのノープランで「土地から探してガレージハウス建てようと思うのでよろしく♥」くらいの残念な夫婦に「わかった。まず銀行からお金借りるところから始めよ?」と手取り足取りレクチャーしてくれて現在家が建とうとしている。建ったら一番に遊びに来てもらうつもりでおります。
不動産屋さんは買ったら・借りたらそこで終了ということが多いのかもしれないけれど、「いえとくるまと」は不動産だけを売り物にしているのではなくて「車やバイクとの楽しい生活」を売り物にしているんだと思うので、自分が家と車とバイクを愛している限りずっと関係が続いていくような、そんな気がしています。
Kご夫妻